エネルギーはあらゆる国民生活・産業活動を支える基礎であり、資源小国である日本である からこそ、エネルギーに関する諸問題に対して冷静かつ合理的に対応することが求められている。このため国民がエネルギー問題を正しく理解し、判断し、行動へ結びつけていくうえで必要となる知識、情報を分かりやすく提供することは重要となっている。 原子力災害対策指針において、緊急時防護措置準備区域(UPZ)が定められ、原子力施設 からおおむね 30km の範囲で防災対策を重点的に行うこととなっている。 本事業は、区域内の教職員等を対象にした放射線理解促進セミナーを開催することにより、 国民により一層原子力やエネルギーに対する理解を促進することを目的とする。
◇偉人と放射線・放射能の歴史
◇身の回りの放射線 ◇放射性物質と放射能、放射線
◇放射線の種類と性質 ◇暮らしや産業での放射線利用
◇放射線による人体への影響 ◇放射線から身を守るには
霧箱を使った自然放射線の観察と、ラドンガスを使った半減期の解説など、実体験を通して解説します。
α・β・γ線など、放射線の種類の解説や透過力の違いなどの特徴について、測定器と遮蔽材を使いながら宝探しを行うなど、楽しみながら体験的に学習します。
日 時:平成27年8月24日(月)
場 所:高島市観光センター
参加者数:教職員34名(セミナー参加34名)
日 時:平成27年10月5日(月)
場 所:高島市立今津東小学校
参加者数:児童86名、
教職員15名(研究授業視察15名)
日 時:平成27年11月16日(月)
場 所:舞鶴市立城北中学校
参加者数:生徒149名、
教職員31名(研究授業視察13名、セミナー参加18名)
日 時:平成27年11月17日(火)
場 所:宮津市立栗田中学校
参加者数:生徒65名、
教職員52名(研究授業視察28名、セミナー参加24名)
日 時:平成28年1月12日(火)
場 所:長浜市立鏡岡中学校
参加者数:生徒84名、
教職員16名(研究授業視察10名、セミナー参加6名)