2026. 04. 28

【他機関イベント】第20回JFCC先端技術セミナーのご案内(5/21開催)

一般財団法人ファインセラミックスセンター(JFCC)の最先端の研究開発の取り組みをご紹介する先端技術セミナーをWebにて開催いたします。
「サステナブルな未来を拓く革新材料開発と先端解析技術」をテーマに2件の講演を行います。
ぜひご参加ください。

◯開催概要
・日  時:2026年5月21日(木)13時30分~15時
・配信方法:Teamsで配信
・プログラム:各講演30分、質疑10分

・講演1:JFCCにおけるセラミックス原料スラリー研究の進展(特性評価、可視化、シミュレーション技術)
・講演者:材料技術研究所 上級研究員 植松 昌子
・概 要:
セラミックス製造プロセスにおいては、原料スラリーのレオロジー特性や分散状態が成形性および最終製品の 微構造に直接影響を及ぼすことが知られています。構造制御の高度化のためには、スラリー特性がどのような スラリーの内部構造に由来するのかを明らかにし、それが微構造形成過程に与える影響を理解することが不可欠です。 本講演では、モデル系の透光性スラリーを用いたスラリー内部構造の直接観察技術と、DEM-CFD連成計算による 湿式成形シミュレーションを通じて、スラリー特性と内部構造の関係、および成形体微構造の形成メカニズムの解明 を試みた事例をご紹介致します。

・講演2:走査透過電子顕微鏡法とインデント試料ホルダーを用いた蓄電池電極材料の反応機構解析
・講演者:ナノ構造研究所 上級研究員 仲山 啓
・概 要:
サステナブルな社会の実現に向け、蓄電池の更なる高性能化が必要ですが、そのためには充放電メカニズムの詳細な 理解が必要です。本講演では、現在開発を進めている、走査透過電子顕微鏡法とインデント試料ホルダーを組み合わせ たLi挿入/脱離反応解析技術についてご紹介します。本技術の特徴の1つは、観察方向を制御した試料に電子顕微鏡内 で反応を起こす点にあり、これにより原子分解能その場観察や(低倍観察でも)異方性を有する材料のその場観察が容易 になることを期待しています。具体的な観察例として、MoS2へのLi挿入反応の原子分解能その場観察、及びLiCoO2から のLi脱離反応のナノスケールその場観察の結果をご紹介致します。

・参加費:無料
・定 員:300名(先着順)
・申込方法:下記JFCCのWebサイトよりお申し込みください。
・申込み〆切:5月20日(水)午前まで
・【お申し込みURL】https://www.jfcc.or.jp/event/#sentan_seminar20  

 

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