大阪公立大学産官学共同研究会では、ほぼ隔月の頻度でテクノラボツアーを開催しています。 今回も、対面式とリモート形式の参加が選択可能なハイブリッド形式にて開催 します。今回のテクノラボツアーで取り上げる、最近注目されている「デジタルツ イン」は、従来のシミュレーション技術から大きく飛躍し、産業界に大きなインパクトを 与えるものとして注目、期待されています。本技術の生み出す価値と今後の可能性について、多くの皆様と活発な議論を期待します。
本講演では、国交省及び富士通から外部講師をお招きし、大阪公立大学から様々な研究分野における「デジタルツイン」最新研究を紹介します。大阪公立大学の「デジタルツイン」研究内容とその幅広さを聴講者に知って頂き、学外との連携のみならず、学内外研究者の交流する場を提供します。
皆様のご参加をお待ちしています。
・日 時 : 2025年11月14日(金) 13:30~19:00
・内 容 :
招待講演Ⅰ
『交通運輸分野におけるデジタルツイン・DXの取組』
齊藤 詠子 氏 (国土交通省 総合政策局 技術政策課 専門官)
講演Ⅱ
『船舶衝突リスクの遠隔監視システム』
橋本 博公 教授 (大阪公立大学大学院工学研究科 航空宇宙海洋系専攻)
講演Ⅲ
『熱と変形を可視化するデジタルツイン -大規模数値解析によるものづくりから運用までの活用事例』
前田 新太郎 特任助教 (大阪公立大学大学院工学研究科 航空宇宙海洋系専攻)
特別講演Ⅳ
『海洋のデジタルツイン実現に向けた取り組み:海中データ取得・分析・AI・ 3D可視化』
石井 大祐 氏 (富士通研究所 コンバージングテクノロジー研究所
海洋デジタルツインCPJ プリンシパルリサーチャー)
講演Ⅴ
『農業における高精細デジタルツインとXRロボティクス』
福田 弘和 教授 (大阪公立大学大学院工学研究科 機械系専攻)
講演Ⅵ
『大阪公立大学におけるキャンパスを対象としたスマート化とデジタルツイン』
阿多 信吾 教授 (大阪公立大学大学院情報学研究科 基幹情報学専攻)
講演Ⅶ 『PLATEAU×AI ― 3D都市モデルとデジタルツインが拓く地震被害予測と展望』
金子 健作 講師 (大阪公立大学大学院工学研究科 都市系専攻)
・開催方法 :対面式およびZoomによるリモート形式
リモート形式をお申込みの方に、視聴用IDとパスワードをお送りします。
・場 所 :<対 面 式> 大阪公立大学l-siteなんばC2+C3会場
<リモート形式> ZoomによるWeb開催
・定 員 :<対 面 式> 60名 <リモート形式> 300名
・参加費 :無料
・主 催 :大阪公立大学産官学共同研究会 大阪公立大学大学院工学研究科
りそなグループ(りそな銀行、関西みらい銀行、りそな中小企業振興財団)
・協 力 :大阪公立大学URAセンター、大阪商工会議所、堺商工会議所
・詳細URL:下記をご覧ください。
https://liaison-omu.jp/technolab/technolab150/
・お申込み:下記、りそな中小企業振興財団のホームページからお申込み ください。
https://www.resona-fdn.or.jp/event/index/192#
・お申込み締め切り:2025年11月10日(月)
【お問合せは直接こちらまで】
大阪公立大学産官学共同研究会事務局
E-mail:eng-sankangaku【at】ml.omu.ac.jp (【at】を@に変更して下さい)
TEL:072-254-7947
