参加者からの質問 参加者からは、日焼け止めの成分には紫外線を吸収して別の化学エネルギーに変換する「紫外線吸収剤」と紫外線を反射させて肌に届かないようにする「紫外線散乱剤」2種類があるとの事です。日焼け止めの中には「紫外線吸収剤不配合」の表示があり、配合されていないことでのメリットや効果の違いについて教えて欲しいなどの質問が出ました。 |
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質問に対して
講師から、昔は紫外線吸収剤の中には化粧品成分などの表示義務である表示指定成分であったものがあり、アレルギーを起こす方も中にはいらっしゃったこと、今はあまりこの表示は少ないように見受けられることと、現在はそのままの成分を使用しているわけではなく、かなり技術が進んでよいものに変わってきていることを解説いただいた。また、紫外線散乱剤しか使用しないデメリットは、使用感にきしみがある、粉なので白残りしやすいなどを上げ、吸収剤はオイル成分であるので使用感がよいというメリットがあるが、2つをうまく組み合わせることによってよいものが出来、昔と違って日焼け止めが進化しているので実際に試してみて欲しいとのコメントがありました。 |