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共鳴格子型光スイッチの研究 |
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(大阪科学技術センター/水谷彰夫) (大阪府立大学/菊田久雄) |
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研究の目的と特徴 |
光通信の大容量化に対応するためには、光・光スイッチが不可欠である。ここでは、共鳴格子の共鳴現象を用いて効率的に非線形効果を生じさせる「共鳴格子型光スイッチ」の実現可能性を数値計算で検討する。 |
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共鳴格子は高いQ値(共鳴波長/波長幅)をもつことができるので、共鳴現象によって効率的に非線形効果(屈折率が電場の2乗に比例して増大する効果)を生じさせることができる。また、単純な構造であるため作製が簡単なことと、光をビームで取り扱える利点がある。 |
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成 果 |
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2重周期構造による電場増大効果 |
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非対称構造により、通信波長帯S・C・Lバンド間(1460-1625nm)でスイッチできる可能性 |
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スイッチ必要強度:15kW/mu(実現には3桁大きい) |
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10ps(Q値に依存) |
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事業化計画 |
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バックボーン−メトロ間の光ゲートスイッチを想定したデバイスの実現を目指す。 |
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