大阪科学技術館


日立造船 株式会社

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ごみは生まれ変わり、暮らしを支える

日立造船グループは、人間の生活に必要な電気や熱などの「エネルギー」と「水」を生み出す、環境を守る製品を作って世界中に提供する仕事をしています。このブースでは、ごみからエネルギーを生み出す仕組みを通して、世界の環境問題を一緒に考えてもらえるような内容になっています。


展示紹介ビデオ


チャレンジ・ヒストリー

電子線滅菌のイメージ

ペットボトル用電子線滅菌装置

皆さんが飲んでいるペットボトル飲料は、プラスチック素材のボトルに、ジュースなどを充填しています。飲料の充填前に、ペットボトルは洗浄、滅菌処理が施されます。
ペットボトルの洗浄、滅菌処理は、薬剤によって処理されることが多いですが、薬剤をすすぐ水の廃水処理など、環境への負荷がかかります。そこで、薬剤、水を使用しない方法として、低出力電子線(ベータ線)をペットボトルの内側と外側の両方から照射して滅菌する装置「電子線滅菌装置」を開発しました。これ以前にも、高出力電子線を外側から照射する方法がありましたが、ペットボトルが変形したり、臭気が発生したりするなどの問題がありました。
低出力電子線の内側と外側の両方から照射する方法では、薬剤処理の工程よりも、電力と水の使用量を減らすことができ、ペットボトルを薄くしても照射による影響は発生しません。また電子線自体は、放射性物質を発生しないので、安全です。