建設業は”みんなが安全・安心に暮らしやすいまち”をつくる仕事です。家や学校、ショッピングセンター、橋や高速道路といった、生活に欠かせないものもつくっています。
大林組のブースでは、建設業の仕事をゲームを通して体験できるコーナーや、未来のまちづくりへの挑戦が見れるコーナーで、建設の世界を楽しく学んでいただけます。
「クレードル」運搬の実証実験
大阪城天守閣「平成の大改修」
狭山池ダム
建設とは運搬なり
建設にたずさわる者こそ、夢を見、未来を語り、文化を育む。建設という行為は、本来そういうことであり、そうありつづけたいとの願いから、大林組では、わたしたち人間が、かつて何を建設してきたのかをたどり、そして未来に何を建設できるのかを探り続けてきました。ピラミッドの想定復元では、当時の建設技術だけでなく、そのような巨大な建造物を必要とした当時の社会や政治、宗教など多方面からのアプローチによる検討を重ねました。人の手による最も巨大で、精緻な仕事を、どのような指導者たちが、どのような組織と技術をもって完成させたのか、現代でも具体的なところはわかっていません。
あえて現代にこの大ピラミッドをつくってみたら? その答えは、「建設とは運搬なり」でした。この言葉は、建設の世界で良く知られている言葉です。正しい手順で、正しい場所へ、正しい時間に資材が運ばれることが建設の費用と期間、出来具合いを大きく左右するということを表わしています。ピラミッドの想定復元は、そのことをもっとも明確に教えてくれました。 大林組では、これらの想定復元だけでなく、桂離宮や、大阪城天守閣、狭山池の堤体などの文化財保存工事も行っています。